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膝痛(変形性膝関節症)のリハビリ

変形性膝関節症とは関節軟骨や軟骨下骨に変性が生じている状態です。主な症状は運動時の膝の痛み、膝の変形、関節可動域の低下、起立・歩行障害などです。以下に膝の変形や疼痛が生じる原因を示します。


1.関節軟骨・半月板のすり減り
 加齢、筋力低下、スポーツ活動、重労働などにより膝関節内の軟骨、半月板に負担がかかりすり減ることで関節の変形が生じます。


2.可動域低下
 膝の痛みは炎症を伴っていることが多く、炎症が収まると共に関節包や膝周囲の筋肉が硬くなります。その結果、膝関節痛を屈伸動作が困難となり可動域低下や変形が生じます。


3.抑うつ
 これは意外かもしれませんが、うつ症状とひざ痛の関連性があることが示唆されてます。

以下にリハビリテーション方法の一般的なアプローチを説明します

1.運動療法
 適切な関節可動域、筋の柔軟性、筋力獲得を目指して訓練を行います。

2.物理療法
 電気刺激や温熱により症状の緩和が期待できます。 

3.動作訓練
 膝痛が増悪してしまう動作を行っていないかなどを動作から確認し、膝関節になるべく負担の少ない動作を提案いたします。

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