人工関節置換術後（股・膝など）のリハビリ
関節の可動域制限、変形、疼痛、破壊が著しい場合にその関節を取り除き、人工の関節に置き換える手術（人工関節置換術）が適応となります。

人工関節置換術後のリハビリテーション方法の一般的なアプローチを以下に説明します

1.運動療法
　適切な関節可動域、筋の柔軟性、筋力獲得を目指して訓練を行います。

2.物理療法
　温熱により術後疼痛の緩和が期待できます。　

3.動作訓練
　脱臼肢位、代償動作など術後のリスクや疼痛増悪の回避の為に訓練を行います。