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ぎっくり腰の治療

ぎっくり腰の治療ぎっくり腰とは、急性腰痛症の通称で、突然腰の痛みをともない、動くことが困難になる疾患です。欧米では「魔女の一撃」とも呼ばれることがあり、急激な腰の痛みや筋肉の痙攣が突然現れることを表現しています。

最新の腰痛ガイドラインに基づくぎっくり腰の治療は、個々の患者さんの状態に合わせて以下のアプローチを組み合わせて行います。

1,痛みの管理:いわゆる痛み止めの飲み薬、坐薬、貼り薬を組み合わせて痛みを軽くします。

2,自己管理と活動制限:腰に負担がかかる激しい活動や重い物の持ち上げを避け、休息と軽い運動を組み合わせることが推奨されます。安静にしすぎず、適度な活動を保つことが重要です。

3,物理療法や理学療法:温熱療法、冷却療法、電気刺激療法といった物理療法、理学療法士によるストレッチングや筋力トレーニングを行います。

4,教育とアドバイス:医師・理学療法士が正しい姿勢や腰の使い方、適切な姿勢の維持や腰への負担を軽減するための日常生活の改善方法についても指導します。

5,必要に応じた専門的な治療:症状が長引くような場合、CTやMRI等の画像検査を含めた精密検査で腰痛を引き起こす他の原因がないか調べます。

インターネットで調べますと、いろいろな民間療法が掲載されていますが、やはり医師の判断による治療が無い場合はより悪化させてしまう恐れがあります。お困りの際は当院にご相談ください。

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